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自傷、自死 ※閲覧注意

Category : Life
テーマ : 「生きている」ということ
ジャンル : 心と身体
ここ最近、お知り合いのブログさんや、躁鬱カテの記事を読ませてもらうと
自死念慮や自傷念慮に駆られて、苦しまれている方が増えてきているように思います

年の瀬だからか……季節の変わり目だからか……冬季欝が重くなっているのか……

「記事やメッセージにしているうちは大丈夫」なんていう方もおられますが
私はそうは思いません
「心の底からSOSを発している」のだと思います
なにかのサインなのです
ドクターにも言えず、近親者にも言えず、心の中で哀しみが渦巻いて濃度を増して
活字で何とかまとまらない気持ちを文章としてサインを発しているんだと思います

批判はあるだろうと思いますが
その時の苦しみや、どうしようもない今にも壊れそうな感情から逃れるための
自傷やODは私は「有り」だと思っています
心の痛みは、肉体の痛みよりもはるかに辛いことです
その肉体的苦痛は、心の苦痛をいくらかぼやかしてくれます

こういうことを書くと「自傷を勧めている」と誤解される方もおられると思いますが
決してそういうわけではありません。
実行する瞬間、その人にはその選択肢しかないのです。


※これ以後の記事は自傷画像等が含まれています
あなたに精神的ダメージを及ばす危険があります

自死未遂の手術
リスカ

自死未遂の縫合痕
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自傷(左手)の処置後
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自傷(右手)の処置後
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消えない傷跡
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最初の自死未遂の時は切らずにこの鉈で思い切り突き刺したものです


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刃先は骨まで達して、血管も筋肉も神経も切り裂いてしまいました
そこからさらに腕を切断しようと思ったのですが、気を失い未遂に終わりました

あとの写真は自傷に至った時のものです
左腕と右腕は全く時期が異なる時にやったものですが
やはり、吹き出す血液と共に、心の膿が吐き出されていくようで
処置室で縫合されながらも、なにか心の苦しみが軽減されたような安堵感がありました

しかし、傷跡は一年経ってもくっきり残ったままです
また良識ある方からのコメントで
「救急車呼ぶな。自分で傷の処置ぐらいしろ。救急隊員や医者に迷惑かけるな」
というものもありました。確かにそのとおりです
自傷も自死も、必ず誰かに迷惑をかけるのです。
ただ、念慮ではなく実行しようとするときに、人はいわゆる「心身喪失状態」になっています
他のことは何も考えられなくなっているのです


相反する意見のようですが、私は今のところ「自死」に関しては否定的です
自傷でも、ODでも、自身の体を痛めつけることはいくらやってもいいから、どうか死なないで欲しい
二十歳を過ぎてから、知り合いだった、下半身不随になってしまった人、借金苦に悩まされていた人
精神的疾患を持っていた人が2人、合計4人が自死しました

「死ぬ覚悟があれば何だってできる」
そんなの嘘です。
誰かが訳知り顔で述べる常套文句は嘘です。

自死された方の通夜、葬式に参列し、色んなことを考えました
結局出る答えは「死ぬしかなかったんだろうな」ということだけです
残された人は言います
「どうしてもっと早く相談してくれなかったんだ」
鈍感なだけです。
死の誘惑にかられた人は、どこかで必ず小さな小さなサインを出しています
(と、信じています)
それに気づかなかっただけだと思います

私が「自死」を今のところ否定する理由

・この病気に罹患した時点で、既に心は一回死んでいるから
・どうせ人は死ぬんだし、今死ななくてもいいじゃん
・自死って、自分が思っている以上にたくさんの人に迷惑をかける
(まぁ自分は死んだあとだから関係ないかもだけど)
・確実に死ねればいいけど、失敗すると、今よりもっときつい人生を消化しなくちゃいけない


今、希死念慮が心の中を渦巻いてる方々には理解できないかもしれないし、「綺麗事」のように感じられるかもしれないけど、どんな手段をとっても自死だけは回避して欲しいです

だって、悲しいし、寂しいし、辛いじゃないですか。
「魂」というものがあるのかどうかはわかりませんが、死んだら人は腐っていくだけのタンパク質の塊ですよ?
それなのに、残された人は自死された方の軌跡や記憶、そんなものをずっと背負っていかなくちゃいけないんです
あまりにも理不尽じゃありませんか……


「とにかく生きろ!!」



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Response: コメント: 12  トラックバック: 0  Edit 12 08, 2011 Back to top
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Comment

ご無沙汰してます。m(_ _"m)ペコリ

私も100%同じ意見です。

お初お目にかかります
あまりにも同意見で、思わずコメントなんかを残してしまいました。
自傷行為後は、心の中がなぜだか軽くなるんですよね…
冷静さを取り戻した後に、僕の場合は後悔してしまうんですが。

灰音さんの考え方、好きです

美梨香さま

同じくご無沙汰しております
「グングニル」こっそりいつも拝読させていただいてます
私も「死に方」について、色々と妄想を働かせ、その考えにとりつかれることが度々あります
「死に方」というよりも「消え方」といったほうが正しいかもしれません
病気を抱えながら生き続けることの意義、自分の存在についての必要性、
先の見えない将来への不安
色々な妄執にとらわれて、苦しみもがいています
それでも、やっぱり実行には移せません
たぶん私は「生から逃避して何もかもを終わらせる」ということよりも、少しだけ「希望、楽観、諦め」と言った感情が強いのかもしれません

瞬さま

初めまして。コメントありがとうございます。

反対意見や偏見を恐れずに書きますが
自傷、ODを全面的に否定したり、「構ってちゃん」などと一刀両断する方々もおられます
私はそういう方々に「何で?根拠は?」と問いかけたい気持ちがあります
憶測に過ぎませんが、きっとそういう意見をお持ちの方々は、心理的に追い詰められて一線を越えそうになった時に、私たちとは違う解消法をお持ちになっていて、理解の範疇を超えているのだと思います

私は傷口からとめどなく溢れる、暖かく生ぬるい血液や切り裂いた傷を見て、感じて「生」を実感します
そうすることでしか一線を越えようとすることへの歯止めが効きません
記事中にも書いたように瞬さんがおっしゃるように、切り刻んだ傷から流れ出る血液は、自分に溜まった膿や、負のスパイラルに陥った自分の感情を、同時に吐き出してくれるような気がします

>冷静さを取り戻した後に、僕の場合は後悔してしまうんですが
ちょっと意味合いが違うかと思いますが、私の場合は「ああ、またやってしまった」という後悔より、着替える時にふと傷跡を見て、年中長袖を着なくてはいけない自分を「ああ、馬鹿なことした。でも、あの時はどうしようもなかったんだ」と後悔にも似た感慨にふけることもあります

嗚咽

何度も繰り返してきました。

自殺未遂でも自傷でもありません。
嗚咽を。

私は灰音さんの仰る事を否定はしませんよ。
但し、肯定もしない。
そう考える灰音さんが、今こうして生きていてネットで私と繋がってくれている事実を、再び嗚咽と共に認識しているだけです。

グロいものには耐性があるのか、私は平気です。
そうでない、方々にどれ程の影響があるのかなど、私には推し量る事は出来ないし、その事の是非も問うつもりもありません。

現実に貴女の傍に居てる訳でもない私には、やはり悪戯に言葉を発する事など出来やしません。

迎合するなんて事も、気休めにもならん事も。

貴女が、私の娘なら
貴女が、私の妹なら
貴女が、私の友なら
それでも、やはりそうでしょう…

嗚咽だけの夜は変わらないと思います。

傷痕を…そ~っと撫でながら…ね。

灰音さん。
出逢ってくれて、私は嬉しいんだよ。

リンクさせていただきました。

事後承諾で申し訳けありません

私の場合

以前にも同じようなことを書いていたらごめんなさい。

私はODなどの自傷行為を繰り返しました。ただ、何故かリスカや首吊りはしようと思ってもどうしてもできなかった。・・・今思えば、まだその時は迷いと怖さがあったんだと思います。
一度死にかけた時、迷いなどありませんでした。まるで何かに憑りつかれたかのように、そうするしかないと(考えていたかどうかもわかりません)そのまま行為に移しました。
助かったのは、当時の元夫が嫌な予感がして昼間に家に戻ったためです。
死んでなくても大騒動です。両親は飛んでくるわ、相手の両親が私の病気のことを知らず両親を責め立てるわ、夫はこの一件から私を女として見られなくなったと後に言ってました。
当の本人はAED?電気ショックで蘇生するや開口一番満面の笑みで「生きてたんだ!よかった!」・・・あきれちゃいますよね;
躁転してたのかもしれないけど、その時思ったんです。心と体は一つだけど別々だって。心臓も内臓も意識しないで勝手に動いてるし、体はみんな生きたがってるんだって。それなのにあんまりいじめたら可哀相じゃないですか。
それを思ったら、どんなんなってもいいから、とにかくお迎えがくるまで生きてようと思いました。周りへの迷惑ももうかけたくないし。自分との唯一の約束です。

「生きてくのは大変なことで、生きてるだけでそれだけで十分なんだよ」
ある人に言われた言葉です。

monさま

嗚咽
溢れる涙は心の血です
こぼれる声は音声にはならない魂の苦痛です

布団にくるまって、枕に顔をうずめて、奥歯を噛み締めながら
嗚咽する。昼夜の境目なく。

自分の運命と、置かれた状況を呪い、自分ではどうしようもない
果てしない現実の壁にぶつかり、必死に発狂寸前の自分を押しとどめようとする

私も小学校に入り「自意識」が芽生えた頃から毎晩のように泣き苦しみました

この記事に貼った画像は、決して人に自傷やODを勧める意図があったわけではありません

自傷なんかすればこんなことになるんだよ、大事な体に消えない傷跡は残るし、多くの方に迷惑や心配をかけることになるんだよ、という警鐘と共に、それでも「命」を消すってことはもっと画像には現せないかけがいのないものなのなんだよ、傷だらけでもいい、生きていて欲しいという気持ちのあらわれなんです

今の私には
monちゃまのいっぱいいっぱい考えて、気持ちを込めて書き込んでくれた言葉が心に染みます

私も出逢えてよかった。ありがとうです

三毛ニャンさま

リンクの件、了解です。
三毛ニャンの「消えたい」願望がどうか一過性のものでありますように。
慢性的に心のどこかにいつもその願望があるのは理解しているつもりですが……顕著化している今、どうか実行には移さないでください。

kさま

>一度死にかけた時、迷いなどありませんでした。まるで何かに憑りつかれたかのように、そうするしかないと(考えていたかどうかもわかりません)そのまま行為に移しました
これを心神喪失状態といって、後先のことを何も考えられなくなっているんですよね
簡単に文字にしていいのかはどうしても躊躇しますが「生きてて良かった」

私は神仏のたぐいはあまり信じない方なのですが、状況から考えると、何か「大きな力」が「生きろ」と命じたのかもしれませんね
もしくはKさんがおっしゃるように身体の方が「もっと生きたい」って言ったのかもです

医療現場の逸話として聞く話ですが、事故や病気で体を壊してしまった人で、比較的軽症の方の場合でも本人の「生きたい」という意志が弱ければ、回復も遅いし、生きる意志をなくしている方は……だそうです。

>どんなんなってもいいから、とにかくお迎えがくるまで生きてようと思いました。周りへの迷惑ももうかけたくないし。自分との唯一の約束です
率直な意見、いいですか?
すごい精神力と決断力だと思います
私なんてこんな偉そうな記事を書いてても、本音はあっちへフラフラ、こっちへフラフラですから。今回の記事は無意識ですが自分に言い聞かすためだったのかもしれません

突発的に死にたい衝動に駆られて、検索で来ました。
一度だけやってODでは死ねないと分かり、それから5年になります。
毎日が空しくて、でも、過去と他人は変えられないと分かってるから自分を抑え込み・・・行き場のない感情が時々来るので辛いです。
母が末期がんなので身体が交換できればいいのにっていつも思う。
どうしても生きなければいけないなら記憶を消す薬と名前や本籍を変えられたらいいのにって思う。
私を毎日いじめて暴力をふるい続けた人は、スピリチュアルの世界で有名で、いくら理屈・世間でいいこといってもこうやっていじめるんだ・・・ってショックだったのと、警察も目に見えない傷では刑事告訴できない、脳挫傷ならできると言われて。
傷付けられても泣き寝入りしかなくて、罰することもできなくて、自腹で治療費を出さなきゃいけないなんてすごく変だと思う。そういう状況自体が死ねといっているように感じてしまう。
死ぬのも面倒、痛いのも苦しいのも嫌だからとりあえず天にお任せで生きているけど、苦しいです。

洋美さま

はじめまして。
誰が決めているのかはわかりませんが、世の中にはすぐ死ねる人と、いくら実行しても死ねない人とが別れて居るように思います。
生きたいと願っても死が迎えに来る人、死にたいと願っても死神にさえ見捨てられている人
私は後者に属していると思います。洋美さんはどうでしょうか?
もし前世からの因縁というものが存在するのなら、死ねない人たちの前世はよっぽど悪い事をした人なのでしょうね
生きながら地獄のような毎日を過ごさねばならないのですから。
洋美さんのように、原因と対象が分かっている場合はどうしたらいいのでしょうね
私にもアドバイスはしかねますが、刻み込まれた傷は、何をどうしようがすぐに埋まるものではないと思います。
楽観的な希望論は申しません
上がらない雨だってあるし、出口のないトンネルだってある、朝日の昇らない夜だってある
その中で這いつくばって、雨に打たれて、苦痛を耐えながら、死を待つ
この病気に罹患した以上、そういう覚悟も必要だと私は思います。


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