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クリスマス狂想曲

Category : Life
テーマ : 幸せになる方法
ジャンル : 心と身体
クリスマスにはサンタさんがやってくる
「ねえねえ、ママ?うち煙突がないのに大丈夫?来てくれる?」
と母のスカートのすそを引っ張って、眉間にしわを寄せて本気で心配してたのは
あれは一体何歳ぐらいの頃だろう

サンタさんは不思議なもので、子供が物心がつくころには
「願ったもの」をいつの間にか枕元に置いておいてくれるようになる
あれは一体どうやって子供から聞き出しているんだろう
サンタさん宛てに、「今年は○○が欲しいです」とかいったお手紙を送った覚えはないような、あるような……

そして子供が高学年になるとサンタさんは言う事を聞かなくなる
願い事の額が上がると、サンタさんは変な代替え品をプレゼントしてくれるようになる
大人の事情と言う奴だろう。 親も大変なのである

私の家は、前にも書いたが私の誕生日がクリスマスに近かった為、誕生日とクリスマスは一回で済ますほどだったから、そこそこ貧しかったらしい
それでも小学校に上がるくらいまではプレゼントをもらえていて、結構な楽しみだった
あれ?でもプレゼント開けて、両親にお礼を言ってたような……
へへ……涙で霞んでモニターが見えないや……グスングスン。わたしむごい(笑)

時を経て、バブル絶頂期の頃のおじサンタは、金持ってましたね~。どっから湧いてくるんだ?って言うぐらい札束で財布をパンパンに膨らませて、ついでに股間もパンパンに膨らませて、夜の街でその夜だけの「我が娘」に当時流行のティファニーのオープンハートをプレゼントしまくってましたね~。夜のお店の従業員全員にプレゼントしてくれる慈善事業までしてくれるサンタさんもいて……
その頃夜働いていた私もその恩恵に預かった一人で(笑)
独特の水色の紙袋を渡して、「今日ラストまで待ってるから!」と意気込む青年たちをボックス席に集めて逆ハーレム状態で何本も高いボトルを入れさせて、一気飲みさせては潰し、返杯させては気絶させ、周りを見渡すと同じような光景が繰り広げられ、おネェさん達が親指を立てて私に向かってニカッと笑ってた
私達には秘密兵器があって「ウーロン茶の水割り」と言うものを新人の頃には達人級のおばちゃんに指南してもらわなければいけなかった。いかに濃さを「ウイスキー(ブランデー)の水割りの色合いに仕上げるか」
そう、おじサンタは今日だけの「試合」かもしれないが私達は毎日が「死合い」同じだけ飲んだら確実にこっちが潰れてサンタの白い袋に入れられてお持ち帰りされる。
こっちも必死でノンアルコールで対抗して夜明けを待つ。そう、私の店の閉店時間は朝5時だった
カラオケでラストソングがかかると、私達はお客様とチークを踊ってほっぺにチューして
「じゃあ……またまってるね❤」と言いながらさーーーっと潮が引くように控室に戻って、今日の戦利品を確かめる作業にかかる
「こっちはティファニーが12個。そっちは?」
「いや~ん8個ぉ~あ、でもなんか車のキーがはいってるうう!!」
「げぇえええ!!まじで?」
などという支度部屋の表では目のふちにクマが出来顔面蒼白でゆーらゆーら動く死人の行列が、黒い服を着た怖いお兄さんと脱衣婆と化したママの手によってテキパキと身ぐるみはがされていく
その場で払えなかった可哀想な人は、名刺と免許証をコピーされて、職場まで回収しにいかれるシステムだった。

そんな地方都市の阿鼻叫喚のはるかかなた、大都会の若者も頑張っていた
品プリ、赤プリを予約できた彼らはラッキー。とれなかった彼らはそれでも2戦級のシティーホテルを抑え、DCブランドで全身を固め、相変わらず片手には水色の袋を持って、練って練って練り上げたデートプランを実行
雑誌で知った「イタ飯」屋は既に予約済み。それまでフォークが宙に浮いたデコレーションのおいてある店の「ナポリタン」しか知らない小僧が「パスタ」についてうんちくをたれだす。食事も終わり、彼女をホテルにいざないラウンジで、お酒なんかをたしなんじゃったりする。もちろん飲んだこともない「ロック」だ。そして頃合いを見計らってホテルの鍵をチャラッと出す。そして18禁ワールドに……行けたものはいい。
大概は彼女は腕時計を見て「あ、ごめん終電間に合わなくなっちゃう!ウチ、両親厳しいの。ごめんね、この埋め合わせはきっとするから!じゃっ!」っと一息でそのセリフを言うとさっさとコートを羽織って一人で店を出て行ってしまう。ちなみに「埋め合わせ」はないので要注意だ。

こんなパターンはどうだろうか
6畳一間、男と女(結婚2年目、子供なし)キッチン別
炬燵に潜り込み向かい合う二人。TVからは面白くもない年末特番がながれてくる
「なぁ」
「……」
「なぁ、おいってば」
「なによ、もう足でせんとってよ」
「ええやんけ、ごっつ久しぶりに社長が冬期休暇早めにくれたんや」
「……その分、給料減るやん……」
「あーもう、なんでお前はこのクリスマスにしみったれた事しか言われへんねん」
「皆さ、クリスマス言うたら、街へ出たり、おいしいもんたべたり……」
「すまんのう!わしが甲斐性なしやから!お前食わしていくんで精一杯じゃい」
「もう、そんなにおっきい声ださんといてよ……ごめん……感謝してんねんで?ほんとは」
「ほんまかぁ?」
「ほんまやって」
「なぁ……」
「だから足でせんとってって(笑)」
「なぁ……」
「んもう……なにぃよ?」
「スケベしよや?」
「……」
「ん?どうした?嫌なんか?」
「ちゃうねん。こんな世間が賑わしい中、あんたなんかでも、おってくれて嬉しいねん」
「そ、そうか……」
「一人やったら気ぃ狂いそうやわ」
「大丈夫や、わしがおるがな」
ガッ!!!以下想像に任す

今40代かそこら辺の人~10月終りから11月にかけて誕生日の人はこのパターン多いからね~
はいここ、試験でるよ~、出すからね~!
じゃ、黒板けすよ~。ん?まだ?はよ写せよ~~


時は移って現代のクリスマス事情はどうなっているんだろうか
まあ男は貢いで、女がオッホッホな構図は
今どきの事情にあんまり詳しくない私でも想像がつく

「めんどくさい」「億劫」「やる気せん」
の3重苦を科せられた双極性障害の皆様のイブは、さてさてどうなる事やら?



え?私?う、うん……まぁ……寝るだけ。昼から。あはははは。






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Response: コメント: 2  トラックバック: 0  Edit 12 24, 2011 Back to top
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Comment

私のイヴは…

大風邪をひいた私は、
今仕事が終わって、内科の待合室なうです。
死語なんでしょうが、
メリー苦しみますになりました。

灰音さんの記事とは反対に、
彼に貢ぎ物を宅急便しました。
彼は私の住所知らないから、
プレゼントは届く訳ありませーん(泣)

明日も仕事です。

miffyさま

最近はめっきり寒くなって、昼夜の寒暖の差も激しいですし
乾燥もしてますからねえ><
インフルエンザの予防接種受けてますか~~^^;
私は今日も、な~んにもせずにずっと寝てました
彼氏さんにプレゼント上手く届いて
お返事の電話なんかがあると、いいのにね^^
サンタさんからの風邪のプレゼントだけじゃ寂しいですよね><
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Plofile

灰音



name:灰音(ハイネ)

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