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被災したとき、私たちの生存本能は働くか

Category : Life
テーマ : 「生きている」ということ
ジャンル : 心と身体
時事通信社の配信するネットニュースでこういうものを拾い上げた。

このような事態は、今回の熊本だけではなく、あらゆる災害地域で起きうることだと思う。
現場で働いてくださる方々は「例外」を作らず、厳格なルールの下でパニックを避けるためにこういう対応をとっているのだと信じたい。

今回のニュースでは発達障害や自閉症の方、それを支える方々に焦点が絞られていたが、
私たち双極性障害者も同じ「イレギュラー」な存在だ。
このブログの読者さんの中にも、被災者の方がおられた。
鍵コメにはこう残してあった。
「恐怖で2日ほど何も喉を通りませんでした」
古いお付き合いであるこの読者さんは、双極性障害を患っていても、芯のしっかりした割とタフなほうに分類される方だ。
その方でさえ、この様子である。
読者の方々への精神的二次災害を考慮しての鍵コメなのだろうと思う。

私なんぞはNHKニュースで現場の惨状を1時間見続けただけで、不穏になった。
配給があるから並べ、と言われても家から(家があれば)出るのが怖くて並べないと思う。
家を無くし避難所暮らしになっても、おそらくは激鬱で寝込むばかりで何もできないに違いない。
何度頭でシミュレートしても、そんなことしか考えられない。
おそらくは生存本能が働かなくなるのだろうと思う。

じゃあどうするかというと、他の心優しい方か、パートナーさんがいればその方に生命維持を託すしかない。
そこにパニック回避のルールが立ちふさがる。
一食分を2人で分けて食べるか。
私はブログでは威勢がいいが、本当は尽くすタイプだ。
「いいのよ、あなたが食べて」
と言うに決まっている。

私的見解だが、多くの双極性障害患者さんや、このブログの読者さんは
一度や二度は、生への執着を放棄した経験があるのではないか。
もう生きてても仕方ないや、みたいな。
私は何度もある。
そういうタイプの人間が、いざ激甚な災害に直面したとき、生存本能が働くのかどうか。
真剣に考えるべき疑問符が残る。




今回の記事では敢えて行政の対応や、民間ボランティア様の対応については触れないことにした。
実際彼らは今できる全ての手を尽くしてくれていると推測するからだ。
福島のあと、次は中南海だろうという大方の見方だった。
私の住む高知も南海地震の直撃を受け、津波予報は30mクラスとみられている。
そこへ突然の熊本・大分だった。予期せぬ事態にも拘らず、スピーディーな復興支援がなされていることは誰の目にも明らかだろう。



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Response: コメント: 2  トラックバック: 0  Edit 04 26, 2016 Back to top
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Comment

灰音さん こんばんは
自分の場合はどうなのか、考えたら
昔はもう目の前の状況にただただ立ちすくむだけで何も出来なかったと思うのですが
(東日本大震災の時は部屋の中がグチャグチャになるのを震えながらみてました)
今は自分の息子のように可愛がっている犬がいるので
その子を守る為に全能力をフルに使うだろうと思います
現時点では、車にキャンプ用品を積んでいるので、東京直下型が来て
自宅が倒壊したら、テント生活をしようと考えています。

t0m0さま

おはようございます。いつもコメントありがとうございます。
東日本の惨事を体験されていたのですね。
嫌な疑似追体験を誘発させるような記事で申し訳ないと思っています。
ペット連れだと、やはり現状避難所暮らしは難しいですよね。
テント生活なら、誰にも文句言われないですよね。
でも車にキャンプ用品を常時積んでるあたりはt0m0さんらしいというか、なんというか(笑)
今回の被災地でもアウトドア用品販売大手のモンベル(montbell)がテントや色々な器具を貸し出しているらしいですし、まんざらその判断も間違いではないのでは、と思います。
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