< 2017.03 | 2017/04 | 2017.05 >
123456789101112131415161718192021222324252627282930      

現代の精神医療とその限界

Category : Life
テーマ : 「生きている」ということ
ジャンル : 心と身体
最近、私の精神科医に求める要望が変わってきた。
初診のころは、精神科医とは現象に対する原因を探り当てて
そこから根本的な治療にあたってくれるものだと錯覚していた。

でも実際の多くの医療の現場では、多くの精神科医達は
今、患者に起こっている現象に対する対症療法を施すのみの場合がほとんどだ。
そうして現象を削り取りながら、長年かけてやっと原因が見えてくる。

大抵の場合は原因が見つかったところで、手遅れだ。
もうどうしようもなく現代医療では取り戻しようのない過去の経験や出来事だったりする。
そういうのはサイコ・セラピストか宗教とかに頼るしかないのではないか。

私の場合、そういった類のものは信じていないが否定もしない。
要は患者本人が救われればそれでいいのではないかと思う。
「メンタル面」とかいう言葉も最近では普通の現場で頻繁に使われだしたしね。

ここ10年か20年で患者側が医療を選択できだしたのもすごいことだと思う。
明確に基準が今の制度になったのがDSM-IVが作成された1994年で
改訂版のDSM-IV-TR が2000年だから、それまでは普通にキチガイ扱いされて
丘の上の病院に強制収容されてた。「精神耗弱状態」とか言われて。
統合失調症が精神分裂病と呼ばれてたのは、まだ記憶に新しいよね。

まあ医療現場や精神科医たちの意識改革もあったんだろうと思う。
強烈な薬物で廃人にして病院の折の中に閉じ込めておくのではなく
そこそこの薬で状態改善させて社会に送り戻すようになった。
おかげで病院は新患さんも含めてベッドの回転数が上がって大儲け。

その体質がいいか悪いかは置いといて、とにかく私が言いたいのは
今の患者さんが昔よりは改善された医療を受けられる時代になったっていう事かな。


追記「DSM-IV-TR」とかについては書くの面倒だから興味あったらググってね!



にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 躁うつ病(双極性障害)へ にほんブログ村 介護ブログ 親の介護へ

web拍手 by FC2

Response: コメント: 0  トラックバック: 0  Edit 05 18, 2016 Back to top
ブログパーツ

Comment

非公開コメント(非公開にした場合、匿名性を尊重しレスしない事があります)

Plofile

灰音



name:灰音(ハイネ)

Entry & comment
TOP 10 Ranking
Updated Information
あくまでも、私個人の好んで購読するブログさんの更新情報で、いわゆるリンクとは違いますので、ご了承ください。またクリック先でのトラブルについては一切当サイトは関知いたしませんので、自己解決をしてください
Category
QR
QR